- 平成14年4月30日(火曜日)
【曇のち雨】
午前中塾生とスケッチレッスンに出掛ける。
渡良瀬川の土手に上がる坂道をモチーフに描く。
途中少し雨が降ってきたが、すぐに止んだので、中断せずに描き続けた。
レッスン中に携帯に電話が入る。
先週の土曜日にも、同じ場所でレッスン中に、懐かしい人からのメールが入ったのを思い出す。
正午に帰室し、その足で整形外科の外来に向う。
午後は本降りになるのか、肩と背中の痛みが、いつまでも消えずに続いている。
その後県立図書館に行ったが、今日も休み。CDの返却ができなかった。
雨が本降りになってきたので、一度帰宅して身軽になり、次の目的地に向う。
午後3時着、午後5時40分帰宅。
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- 平成14年4月29日(月曜日)
【晴】
午前中画室に向う途中に、娘からのメールを受信。
5月1日大学の創立記念式典に参加するための式服を至急に送って欲しいとのこと。
慌てて自宅に戻り荷造りして送り出すが、明日の夕方には着くだろう。
午後1時、休日を利用して病院へ見舞いに行く。
午後2時帰宅。
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- 平成14年4月28日(日曜日)
【晴】
午前10時、図書館に返本に向ったが、着いてみると休館日。
仕方なく本だけを返却口に入れてCDは持ち帰る。
次の訪問予定の時間まで少し間があるので、先日娘が東京の店にお邪魔したお礼をと思い、A氏の足利店「スマッシュ」に立ち寄ったが、あいにく帰足していなかった。
足利店の店長K氏と少し雑談したあと、訪問先へ向う。
その後実家に行き、義姉心づくしのコーヒーをご馳走になって帰路に着く。
途中足利日赤病院に入院中の者を見舞い、二時間ほど過ごして帰宅する。
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- 平成14年4月27日(土曜日)
【晴】
作品見本を20数点画室に持ち返り、一部額装して土間に展示する。
書き物をしていると納戸の方から子猫の鳴き声がする。
行ってみると、子猫が逃げるように納戸の奥へ駆け込んだので、慌てて覗くと、三匹ほどが物陰に隠れるところであった。障害物を取り除いて、ガラクタの奥の闇を透かして見ると、おぼろに子猫の姿がとらえられたので、そっと手を伸ばすと、ふっと嵐を吹いて逃げてしまった。
普通なら子猫は人間を慕って寄って来るものだが、この子猫達は完全に野生化している。おそらく親が野良猫なのだろう。
なんとか二匹は捕まえてカゴに入れたが、もう一匹がどうしても見付からない。この季節凍え死ぬこともあるまいが、エサはどうするのだろうか。
とにかくこの二匹をなんとか親に返そう。
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- 平成14年4月26日(金曜日)
【晴のち曇】
午前中私用をこなし、午後1時30分S女史宅訪問。
午後2時40分画室着。
風が冷たく、妙に底冷えすのる日であった。
半端仕事を片付けたあと早目に帰路に着く。
途中いくつかの買物をして届け先に届け、しばらく雑談のあと家へと向う。
午後7時過ぎ帰宅。
東京の娘からのメール受信し、返信する。
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- 平成14年4月25日(木曜日)
【曇】
私用で仕事を休み、五十部の姉の家に行っての帰りに、実家に立ち寄り父母と兄の霊前に座る。
今にも降り出しそうな空模様であったが、なんとか無事に家に帰り着くことができた。
昨日の汗ばむような陽気に反して、今日は少し肌寒い。
遅い昼食を済ませたあと、やや多めにコーヒーを入れる。
油彩仕事もちょうど乾燥の時期なので、今日の休みは都合がよい。
明日は晴れればいいのだが天気予報はどうなのだろう。
東京に行った娘からのメールも、日を追う毎に回数が少なくなってきているのは、やはり生活が慣れてきているせいなのだろうか。
そうならよいのだが、なければないで心配になる。
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- 平成14年4月24日(水曜日)
【晴】
午後、ホームページを見てたずねて来たと言う青年の訪問を受ける。
日本テレビの朝のワイド番組を担当しているスタッフで、ここ何日間かは足利の各地を取材してまわっていると言う。駅で自転車を借りての取材なのだそうだ。けっこう色々な所に行って来たらしい。
取材の目的は、番組の中でタレントがぶらりと一人旅に出て、足の向くままに思いついた所に立ち寄るという設定で、そのロケハンのようであった。
場合によってはこの画室をたずねてもよいかとの要請なので、快く承諾する。
約一時間の取材ののち、自転車にまたがって帰って行った。
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- 平成14年4月23日(火曜日)
今日は兄が近くの有名なパン屋さんで食パンを買うというので、午前9時30分頃、いつものコースで整形外科病院に向う。
途中そのパン屋さんの前を通るのだが、さすがにまだオープンしていない。
病院の帰りに立ち寄ることにして、一時間後に店を訪れると、もう売り切れていた。
開店後30分で売り切れてしまう食パンというのはさぞ美味なのだろうが、それにしても売り切れるのが早すぎるのではないか。兄は少し機嫌を損ねた様子で帰路に着いた。
午後、買物に出たついでに、近くのヤキソバ屋さんで兄の昼食用の肉入りヤキソバを買った。
400円であった。
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- 平成14年4月22日(月曜日)
しばらく未完成のまま放置していた油彩画二点の仕上げに取りかかる。
油壷のペンチングオイルののびがとてもよく、少しがさついていたマチュエールがしっとりと本来のそれに戻って行く。
放置する前に、ルツーセを一塗りしておいたのだが、バルルーにだいぶばらつきがあるようだ。
この二点は、基底材がキャンバスではなくて、ボードに和紙を張り、アクリル系の地塗りをしてからホワイトの下塗りを施してあるので、絵具の乗りはかなり難しい。
それでもディテール描写には向いている点が強味で、時々、石鹸液で油膜を洗い、絵具ののりをよくしながら描き進めていく。
段々とのりがよくなって来るのが頼もしい。
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- 平成14年4月21日(日曜日)
【雨】
午前10時実家を訪ねるが不在であった。
ここまで来たので雨の中ふと気まぐれに母校の中学を訪ねることにして、区画整理ですっかり変ってしまった生まれた町を歩いて、西の宮と呼ばれる谷間の町へと入って行った。
谷の西側に並ぶ家は50年前と同じ佇まいで静かに眠るように埋もれ、その反対側はアキレスの工場群のあとが住宅地へと変貌していた。
ゆっくりと谷を抜けて、山裾を流れる柳原用水(別名を逆さ川)に沿って東へと進み、午前11時足利カトリック教会に着き、4年ぶりのミサにあずかってのち、旧知の友達達との再会を果した。
午後1時帰宅。
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- 平成14年4月20日(土曜日)
例年より半月近い季節のずれで、足利フラワーパークの藤の花が、今を盛りと咲き誇ってしまい、連日花見の客で賑っているらしい。
スケッチレッスンの場所が、フラワーパークに近い所はこの時期近付かない方がよいだろう。
今日も予定していた場所を変更してレッスンを始めたら、通りすがりの車の中三台のドライバーから、パークへの道を尋ねられたのには正直驚いた。
レッスン場所の近くの畑で作業していた老人が、朝鮮人参の葉を持って来てくれた。
天ぷらや炒め物にすると美味しいらしい。その上に薬利作用もあるという。
道のすぐ脇の見事な牡丹をほめながら、しばし閑談する。
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- 平成14年4月19日(金曜日)
いつのまにかタンポポの花が綿帽子に変って、辺り一面に飛び回っている。
ノビルの葉の先には花の蕾がふくらみ、フキはもう青々と繁っていた。
草刈りが中途半端になっているので、かえって見苦しい印象なのが気にかかるが、仕方がないだろう。
最近庭にやって来るニャンコの種類が、パンダ猫から別の猫に変っていた。
毛のふさふさした見るからにゴージャスな猫で、とても野良猫とは思えない風貌なのが気になるが、こいつ時々土間の方から入って、留守中に上がり込んでいる気配がある。
それならそれで居ついてくれればよいが、それがうまくいかない。やはり前を通るのに声をかける位でいいのだろう。
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- 平成14年4月18日(木曜日)
画室に行く前に教会に寄り、聖堂で少し時間を過ごす。
教会は今外壁を塗装中で、頭をタオルでお〃った職人さんが一人、黙々と仕事を続けていた。
「おはようございます」と挨拶を交して聖堂内に入ると、そこは静寂と平安の空間。
朝のミサで焚かれたのか、香の微かな香りが漂っていた。
外から流れ込む騒音が、かえって聖堂内の静けさを強調しているようで、心は嫌でも鎮まってくる。
許される限りの時間を過ごし退出する。
司祭館を訪ねたが、あいにく神父さんは不在らしい。
改めて挨拶することにして画室に向う。
今日は来客の予定なし。
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- 平成14年4月17日(水曜日)
午前中の塾生のレッスンを終え、兄と共に病院へ向う。
行きも帰りも、街路樹のアメリカハナミズキの満開の中を走り抜けるのだが、心に屈託がなければ、今頃が一年で一番良い季節なのだろう。
このところすれ違う車の中でタクシーがやたらに目立つ。
やはり、足利フラワーパークへ向う人達なのか。
市は最近足利の三大日本一というキャッチフレーズで、足利学校・栗田美術館・足利フラワーパークを積極的に売り込みはじめているようだ。
新聞やテレビにもよく取り上げられているので、来訪者も多いのだろう。
四月と五月は稼ぎ時というところか。
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- 平成14年4月9日(火曜日)
今日からまたスケッチレッスンに戻る塾生に同行して、アトリエの南の里山まで出かける。
燃えるような新緑と早春に逆戻りしたような肌寒さが妙にちぐはぐな日となった。
薄曇の中で二時間程描いたが、光の変化が穏やかで助かった。
近くには日本でも大きい方のフラワーパークがあり、かつての落ち着いた里山風景ではなくなったのが残念ではあった。
時々小雨がぱらつくので外で描けず、車の中からのスケッチは冬と違い何ともやりずらい。
正午に終了。画室に戻ると間もなくA氏が来訪する。
夕方、少し早目に帰路につくが、もう花盛りとなっているのには驚いた。
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- 平成14年4月8日(月曜日)
【曇】
今日は小学校の入学式のようだ。
例年なら桜吹雪の中、校門をくぐる子供達が新緑を背にしながら、風景とは裏腹の底冷えの中を学校へと向う姿のちぐはぐさに、思わず首を傾げてしまった。
今年入学する子供達にとって、一年生をイメージするものはいったい何になるのだろうか。
桜なら葉桜ということになる。
少し変な気がする。
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- 平成14年4月7日(日曜日)
【曇時々雨】
今日は終日自宅にて休養となった。
コタツが心地良いほど気温が低いので、昨日画室に置いてきた生麺も、なんとかもつだろう。
ポットの電源を抜き忘れているのが少し気になるが、あれは本来そのようにして使うものだから心配しても仕方がない。
先日送り出したオークション落札作品は無事に着いただろうか。
確認が終わるまではやはりすっきりしないものだ。
この感覚は、これからも続くのだろう。
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- 平成14年4月6日(土曜日)
【曇】
午前5時起床。長女を足利市駅まで送る。
東の空は見事な朝焼け。
まだ日の出前なのに山々の新緑が輝くように鮮やかであった。
長女は今日から下宿暮らしとなる。
帰宅後画室へと向う。
午後のレッスンのためスケッチ現場に行くと先週とはだいぶ様子が変わってしまい、少し戸惑う。
今日の塾生は、かなりこなれたスケッチが描けるのだが、少し変則的になってきているので、リハビリテーションのつもりで軌道修正をする。
二時間後終了して帰室し、仕事に戻る。
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- 平成14年4月5日(金曜日)
【曇】
先日、次男に頼んで庭の草刈りをしたのだが、やり残した所の草が、かなりの高さに繁ってきた。
このままにしておくと刈るのに一苦労しなければならない。
早く続きの草刈りをしてもらいたいのだが、こればかりは仕方がない。
よく見ると、野ビルは細いネギのような勢いで生えているし、フキはもう少しで収穫できそうだ。
今年は季節の移り変りが早いような気がしてならない。
ともあれ、今日は長女の大学の入学式。
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