アトリエ白美「渡辺肖像画工房」 渡辺晃吉
- 平成13年10月31日(水曜日)
【晴】
木の枝が道の上に覆い被さった崖ぞいを走っていると、向うから2人乗りの自転車がやってきた。
見ると小柄な老人が、さらに小柄な老女を乗せている。
一足一足をあえぐように踏みしめながら、しきりに後を気使っていた。
どこが悪いのか、老女の顔は土気色で生気がなく、背を丸め、いかにも辛そうに目を閉じてうつむいている。
その脇を一台の車が、いらだちをむき出しに、不自然な走り方でかすめ去って行った。
もはやあの2人にとって、周囲は何の意味も持たないのかもしれない。
誰も助けてはくれないし、関心さえ向けてもらえない。
ただ黙々と進む姿に感動をおぼえ、自転車から降りて見えなくなるまで見守った。
悲惨ではあっても、決して惨めではない何かが遠ざかる2人背中から漂っていた。
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- 平成13年10月30日(火曜日)
【晴】
必要があり、およそ慣れない帳簿整理を終日することになった。
やってみて気付いたのは、事務処理能力が劣悪である事。
亡き師はその点プロ並であったと聞く。
来るべき日に備え、領収証やその類のものを、それなりに整理して保管していたつもりなのだが、あちこちにしまい忘れているので、何度も帳簿を修正しなければならず、時間だけがいたずらに過ぎていく。
特にアトリエに来室した人が作品を買っていく場合には、ほとんど領収証を持っていかないので分からなくなってしまう。
領収証をメモ代りに保存していたものが、何ヶ所から出てきたので、これも一応帳簿に載せる。
午後7時30分、まだ途中であったが、あとは明日の事にして今日は帰ることにしよう。
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- 平成13年10月24日(水曜日)
【晴】
画室に着くとすぐにK女史に電話し、昨日の不在をわびる。
すぐにイーゼルに向うが、ガラス戸を全部閉めきって仕事ができる季節になったのがありがたい。
夏場は風が吹きぬけて清々しいが、制作には風がないように越したことはない。
3日前に乾燥箱に入れたキャンバスを出してみると、まだ生乾きの状態なので加筆を諦める。
今年の市民文化祭の日本画展への出展を依頼されているが、残念ながらその暇はなさそうだ。
午後3時頃、書留が届けられる。珍しいことだ。
手元が暗くなってきたので、灯を入れるが、時計を見るとまだ午後4時30分頃。
だいぶ陽が短くなって気ぜわしい。
今日は思いきって早目に切り上げ、しばらく訪ねていない知人宅に寄ってみるか。
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- 平成13年10月21日(日曜日)
【曇】
鼻炎の症状が強くなり、発熱と痛みを伴っているので、大事をとって今日一日床につく事にする。
喰んだ薬のせいで快い脱力感と眠気が襲い、一日中とろとろとまどろんでいる。
おかげでだいぶ楽になった。
本当は数日間休養をとればよいのだろうが、なかなかそういう訳にはいかず、つい無理を重ねてしまうというのが実状で、世のおおかたの人が皆そうなのだろう。
考えてみれば今日は日曜日なのだから、なにも気がねせずに休めばよいものを、最近はどうも妙な強迫観念にとりつかれてしまい、休むことへの罪悪感に毒されているようだ。
それは決してノーマルな心理状態とは言えないのは、頭では分かっているのだが、人間とは本当に困ったものだ。
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- 平成13年10月20日(土曜日)
【晴】
午前10時頃、品の良い70歳代の男性が訪ねてきた。
10代に油彩を学び、20年ほど前から水彩画をはじめたのだそうだが、最近自分の絵には深みと奥行がないのに気付き、その辺を追求するのがこれからの課題なので助言が欲しいとのことであった。
持参したスケッチブックを拝見したところ、奥行がないどころか、素晴らしい作品としか思えなかった。
話をする内に、中間色の使い方がご本人の希望通りに行かないという点が問題のようなので、自作の混色カラーサンプルを見てもらった。
更に下描きが終って最初の着彩の時、ダークトーンで暗部をおさえた後に、中間色で少し描き込んでから仕上げ塗りをすることも、モチーフによっては効果的である点を伝えた。
いずれにしても完成の域に達したハイグレードな作品群に触れ、こちらの方が勉強になった一日であった。
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- 平成13年10月19日(金曜日)
【晴】
めずらしく電話も来客もない一日であった。
少し寒いのでガラス戸は全て閉めたが、だいぶ陽が低くなってきたのか光がかなり奥まで入るので、やがて部屋の中が温もってくる。
この分だと南の縁側に陽よけのカーテンを張る日も近いだろう。
陽だまりはかえって仕事の邪魔になる。
それにしても今日は何て静かな日なのだろう。
心なしか物売りのスピーカーの音さえほとんど聞こえない。
いたる所で動いている稲刈機のエンジン音だけが、微かにけぶるように聞こえてくるだけだ。
常緑樹が多い眼前の風景には、まだ夏の名残がわずかにあるが、眼下の野はもはや仲秋の息吹そのもの。
野づらを渡る風さえ、黄金色に染まっているかのようだ。
すでに夕暮がせまっているのか、手元が暗くなってきた。
そろそろ照明をつけようか。
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- 平成13年10月18日(木曜日)
【雨のち曇】
昨日に続いて朝から雨模様の中を画室へと向う。
市街地を過ぎて郊外にさしかかり、間道を進んでいると、後に妙な気配がしきりにする。
180°振り返るほどの柔軟性はないので所々にあるカーブミラーで確認すると、どうも一台の車に尾行されているらしい。
しばらく止まってはまた走り出し、また止まってを繰り返している。
少し気味が悪かったが、知らんふりしてペダルを踏んでいる脇をゆっくりと追い抜き、少し先で停車した窓の中から、いかにも温厚そうなご夫婦らしい2人が降りてきて、にこやかに笑っている。
「失礼ですが渡辺先生でいらっしゃいますか」
「そうですが」
「ああやっぱりそうだと思いました。私達先生のHPの雑記のファンで、一度先生と同じ道を走ってみたかったものですから、今まで何度か来て見たんですよ。今朝もだいたい見当をつけてきたら、どうも先生らしい方が前を走っていたので、あとをつけさせてもらいました。いやあ嬉しいなあ」
聞けば雨の日をわざわざ選んできたのだと言う。
ありきたりの会話を少し交したあと、画室へと案内する。
セイタカアワダテソウの群生する中を走り、画室に着くと感激することしきりであった。
大急ぎで湯を沸かしてコーヒーでもてなし、10時少し過ぎまで話に花を咲かせたが、遠来の客を失望させなかったのが、せめてもの幸運であった。
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- 平成13年10月17日(水曜日)
【雨】
台風の影響による雨の中を、ゆっくりとペダルを踏んで画室への道を進む。
例によって露地を選んで走るのだが、雨の露地にはたとえようもない雰囲気がある。
雨足が少し弱くなったのでフードを脱ぎ、帽子だけになったので、視界が広がり開放的な気分。
画室近く、山々の風景は雨にけぶり、別世界のようであった。
どこにでもある平凡な風景が、今息を喰むような美しさで無心にそこにある。
つくづく人の存在の小さい事を思い知らされる。
いつもより30分遅れで画室に着いた。
今日から2週間、昼食は母屋に人はいない。
戸締りを確認し、仕事をはじめて間もなく電話が鳴る。
学生時代の友人からで、近々仲間と連れだってたずねてくるとのこと。
都合の良い日を告げ電話を切る。
静かな一日の始まる予感がひたひたとよせてくる。
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- 平成13年10月14日(日曜日)
【晴】
日曜日なので終日スケッチしようと、渡良瀬川左岸を下り、佐野から藤岡の手前まで行ってみた。
途中いくつかの支流とその流域の部落でロケハンしながらなので、実際に写生できたのは3ポイント位であった。
どこもかしこも生まれてはじめての土地なので物珍しく、わずかな距離なのに旅の気分を味わう。
萱葺の農家や、水害避けの人工的な高台に建つ古い民家など見付けると、許可をもらって描かせてもらう。
どこの家でも快く描かせてくれたのはありがたかった。
夕方、身体の芯まで赤く染まるような夕焼けの中を、ゆっくりと帰路につくが、途中野焼きの煙が逆転層となって低くたなびいている遠景をめざす結果となり、20kあまりの道程であったが、疲れを知らずにたどり着くことができた。
珠玉の一日であった。
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- 平成13年10月11日(木曜日)
【晴】
前から気になっていたが、なかなかできなかった筆作りを今の内にやってしまおうと決心して、朝から始める。
筆作りといっても、使い古した彩色筆や付立筆を、削用筆に直すだけなのだが、これが意外に大変な作業なのだ。
削り出すための刃物が何種類か必要で、仕上げの段階で使い分けなければならない。
一日かかって7本を仕上げ、実際に使いながら微調整し、良い調子のところで納める。
淡彩画には削用が一番適しているようだ。
既製品を買えば済むといってしまえばそれまでだが、やはりとことんまで使い込んでやりたい気がして、つい貧乏たらしいまねをしてしまう。
これも生まれついての性分なのだろうか。
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- 平成13年10月10日(水曜日)
【雨】
風の音と激しい雨音で見が覚めた。
時計を見るとまだ午前5時なので、もう少し横になっていようと布団を掛けたが、雨音が心地よく、聞き入っている内に目が冴えてしまった。
それにしても激しい雨と風だが、嵐でもきているのだろうか。
この様子だと少し早目に家を出た方がよいと思い出発する。
風は激しく雨粒が顔に痛い。
こんな日の車は、なぜかあわただしいので注意して進む。
ようやく市街地をぬけると向い風になった。
ゆっくりとペダルを踏んで風に対抗し、ようやく画室に着く頃には、下着までぐしょぬれになっていた。
早々に着替え仕事につくが、外の風雨の激しさに、つい気が削がれてしまうので困る。
夜、ますます激しくなった嵐の中を帰路についた。
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- 平成13年10月8日(月曜日)
【曇のち雨】
昨夜おそくのテレビニュースによれば、アメリカのアフガン攻撃がこれから数時間以内に始まるであろうという事であった。
気になりながら床についたが、朝起きてすぐにテレビをつけたとたん、攻撃開始のニュースで沸き返っていた。
とうとう来るべき時が来たのだと思いながら、21世紀の最初の年が、理由はどうであれ戦争という歴史を刻むのだという事実に、なにか暗示的なものを感じざるを得なかった。
人間とは?人間の本質とは?
どちらに理があり非があるにせよ、最初に犠牲となるのはいつも弱者であることに、もっと目を向けるべきだろう。
ともあれ、わずか半世紀ほど前にはテロ国家として世界から攻撃されたドイツが、今は反テロ陣営の一員としてアメリカと共に立ち上がっているのを見る時、歴史の不思議さを思わずにはいられない。
願わくば子供達が死なない事を、母が死なない事を、病者が死なない事を、老人が死なない事を。
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- 平成13年10月6日(土曜日)
【晴】
訪ねてきた知人が浮かぬ顔をしているのでたずねてみたら、中学生の甥の一人が、いじめが原因で不登校になっているのだと言う。
ご両親はさぞ心配のことだろう。
聞けばなんとか登校してもらいたいので、色々悩んでいるのだそうだ。
意見を求められたので私見を伝えた。
まず学校に行く事が正しく、行かない事が悪いという発想をやめて、学校へ行かない方が正しい事もあるのを理解する事。
子供が家の中でごろごろしているという発想もやめて、今疲れた心を休めている時なんだと考える事。
長い人生で数年の遅れなど、問題ではないと伝える事。
進学の事が心配なら、他にも色々な道があるのを教える事。
本人が違う学校なら行きたいという希望があるなら、実現させる事。
親はなにがあっても子供を守るものだと伝える事。
世間体などくそくらえ。苦楽を共にする決意を告げる事。
間違っているだろうか。
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- 平成13年10月5日(金曜日)
【雨のち曇】
雨の中をいつものように画室へと向う。
今日のような日は、事故に巻き込まれる危険が増すので、遠回りして枝道をえらび、左右に注意しながら進む。
非常に残念な事に、この地の交通マナーは県下ワースト1。
その上に全国ワースト1なのだそうだ。
特に女性ドライバーの事故が多く、原因の大半はいわゆる無謀運転で、肥大化した自己中心性と、安全運転への配慮の欠如が根底にあると思われるのだという。
しかも大事故になる確率が高く、事故を起こした後も反省の念が薄いので、再度の事故を引き起こす危険性があり、社会問題のひとつにさえなっていると聞く。
たしかに何度も危ない目にあっているが、なんとか切り抜けてこられたのは、決して張り合わないからだと思う。
慣れこそ最大の敵だ。
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- 平成13年10月1日(月曜日)
【雨】
朝から強めの雨が降り続けた一日であった。
晴れていれば見事な月が姿を見せただろうに、残念だ。
今日は十五夜。子供の頃は夕飯もそこそこに家を飛び出し、いつもの仲間とつるんで家々をまわったものだ。
この夜だけは、堂々と盗みが許されていたのだ。
どこの家も祭壇に飾った月見団子などを子供達が盗みに来るのを、見て見ぬふりをしている。
通いなれない家の庭で、子供達がまごついていると、中から「ダンゴは角の風呂場の脇の縁側に飾ったんだよね母さん」などと教えてくれた。
月の光に全身をぬらしながら、闇から闇をつたって走りまわったあのめくるめく歓喜の時の記憶が鮮やかによみがえってくる。
あれはたぶん、日本のハロウィンだったのだろう。
■アトリエ雑記は平成12年12月15日からスタートしました。
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